• 栗気んでぃ

ACT-QLP in 京都 vol.4

東京で実施されているACT-QLPは、5月8日の公演に向けて、いよいよ佳境に入っているようですが、京都では、基本的な体の使い方などを中心に実施されています。


彩乃木崇之さん(アカデミック・シェイクスピア・カンパニー代表)をお招きしての、第4回目となったワークショップは、「津軽海峡冬景色」を歌いながらの体幹トレーニングから始まりました。

一気に汗が噴き出します!


地球を感じるストレッチから、ふたりバージョンへ、

そしてブラブラ体操へと進みます。

これらは彩乃木さんがこれまでの経験から得た、様々な体操を取り入れてアレンジされているものだそうですが、一番大切なことは、

「自分の体に聞く」ことだそうです。


普段あまり体を動かすことのない「とても大人」なメンバーにとっては四苦八苦の動きですが(笑)、よく考えれば使っていないから鈍っているだけであって、もともとはそれができる肉体を持っていたんですよね。


細胞にムチ打った後は、滑舌チャレンジコーナーです。

とても言いにくい言葉なので、何度も練習しないといけないのですが、それができるようになるまでの回数は人ぞれぞれで、10回でできる人もいれば、1万回練習が必要な人もいるとのこと。


要するに筋肉(この場合は口や舌など)と脳の指令を一致させるために必要な時間なので、ここをクリアすることで、次の課題に進む時に必ず役に立つ時間となるというお話でした。


「家で練習した時はできたのに〜」と言いながら脱落するメンバーの中で、京都で最初の合格者となったのがMさんです。


実は、いつも小さな小さな声で、「人前で話すことはとても苦手なタイプ」と全員から思われていたMさん。

彼女の努力と大きな変化を目の当たりにして、会場は大きな拍手に包まれました。


午後からは台本を使ってのワークです。

あまり詳しい解説のない「戯曲」というものを、どう読み解いていくのか、主人公はどのような気持ちでこのセリフを言っているのか、など意見を出し合っていきますが、

どうしても解釈に迷う部分も出てきます。

「そんな時は、立ちげいこで理解できる時もあるし、本番で観客が教えてくれることもある」と彩乃木さん。


理解をさらに深めるために、この戯曲の前の時間に起こった状況を想像して、即興でのエチュードが行われました。


設定をどんどんはずれて暴走してゆくKさんと、翻弄されていくYさん。
即興の流れから台本を使っての立ちげいこに突入。腕を握られて逃げられません!(笑)

彩乃木さんと一緒に即興演技をしたSさん、なんと「生まれて初めて演技をしました」とおっしゃる。リアルな表現やナチュラルな動きはとても初心者とは思えません。

「ただ読んだ時と、実際に動いてみるのでは全然違いました」という感想も。


サアラさんから「心の成長のためにもお芝居を教育に取り入れるべき」だと常々伺っていましたが、回を重ねるごとにいろんな発見があったり、メンバーの目覚ましい成長を見ていると、このようなワークショップに参加させていただけることのありがたさをつくづく感じます。


「演劇に興味はないし…」とか「人前でパフォーマンスをするなんて…」と思っている方にこそぜひご参加いただきたい企画だと思います。

QLPに入ったばかりの方も、関東地区の方もお待ちしております!見学だけでもどうぞ!

実は京都QLPはもともと人数が少ないこともあり、ちょっと赤字なんです…

いろんなことを学べるだけでなく、毎回腹の底から笑える演劇ワークショップ、

新しい時代を楽しく生きるためにもぜひご参加ください。


今後の予定は次の通りです。

vol.5 2/26(水)10:00〜

vol.6 3/18(水)10:00〜

vol.7 4/22(水)10:00〜

vol.8 5/20(水)10:00〜



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