- 栗気んでぃ
ACT-QLP in 京都 vol.3
2019年12月20日(金) 京都東部文化会館の創造活動室にて、ACT-QLP in京都の3回目のワークショップが実施されました。
まずは、津軽海峡冬景色を歌いながら行う体幹トレーニング。
東京チームの皆さんからは「筋肉痛が…」と噂を聞いていましたが、やっぱりキツイ!!
続々と脱落者が出る中で、1曲キープし続けた強者がいました!凄すぎる〜!
Aさんの今後の活躍が楽しみです。
次に「地球と遊んでいるような気持ちで地球からエネルギーをもらう」ストレッチ。
無理なく自分のペースで行うストレッチはとても体のバランスが整います。
また円陣を組んでハンドクラップや言葉をリレーしていくもの、
目を閉じて、他の人と被らないように数字を唱えるものなど、
ゲーム要素のあるメニューでいろんなトレーニングをしていきます。
講師の彩乃木崇之さんはいったいどれほどの引出しがあるんでしょう!
参加者は楽しく遊んでいる気分ですが、いろんな感性が研ぎ澄まされていきます。
さらに滑舌のトレーニングにも入りました。

なかなか簡単には言えないフレーズばかりです。
意外に言えちゃう人もいれば、意外に苦戦しちゃう人もいるのが面白い!
劇団四季の母音発声法のお話などもあり、日本語なのに奥が深い〜!
これらをクリアするために必要な練習時間は、人ぞれぞれ違うという話も納得でした。
そして今回からは戯曲「紙風船」(岸田國士)を題材にした練習も始まりました。
若い夫婦のある日曜日の出来事を切り取った短いお話ですが、
彩乃木さんの解説を聞きながら深く読み解いていくと、物語がどんどん面白くなってきます。
今まではあっさりと表面でしか読んでいなかったんですね〜。
毎回深い気付きをいただくことのできるお芝居のワークショップ、
参加メンバーがどんどん変化していくのが手に取るように見えていきます。
ACT-QLP in京都、今後の予定は次の通りです。
関東地区のQLPの皆様のご参加もお待ちしております。
vol.4 1/24(金)
vol.5 2/26(水)
今日のおまけ画像‥
みんなが休憩している時間にひとりで黙々と滑舌の練習をしていたYさん。
見習いたいと思います!
